不妊と貧血の関係性。その理由や対策、おすすめの食事までご紹介。

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1.不妊と貧血の関係とは?

ある病院の不妊患者さんの約9割は鉄欠乏性貧血だそうです。このことからも不妊と貧血が大きく関係していることが分かりますよね。なので今回は不妊と貧血の密接な関係を分かりやすく紹介していきたいと思います。

1-1.フェリチン不足とは?

○まずはフェリチンに注目

フェリチンとは「貯蔵鉄」や「第二の鉄」などと呼ばれていますが、フェリチンは鉄分ではなく正確には貯蔵鉄と結合しているタンパク質のことです。このフェリチンが不足していると妊娠が難しいとされています。鉄分は全身の細胞を構成するのに、とても重要な栄養素ですが、鉄分不足になると卵細胞を上手く育てることが出来ません。

なのでまずはフェリチン検査を行いましょう。フェリチンの必要な値の最低ラインは30ng/ml~50ng/mlですが、100ng/ml~150ng/mlぐらいが理想とされています。このフェリチンの値が5~10以内だと妊娠することが難しくなります。フェリチンは体調にも関係しているのでフェリチンの値が30以上になると体調が良くなると言われています。

栄養療法でフェリチンの値を上げることで、妊娠出来たとゆう例も挙げられています。

○貯蔵鉄が少ない方は要注意

貯蔵鉄が少ないと貧血が起こるので、不妊になりやすくなります。ですが、一般的な貧血の診断基準に使われるのは赤血球中のヘモグロビンです。ヘモグロビンの値が正常であっても、貯蔵鉄が少ないと体内の組織に必要な量の鉄分が不十分とされています。女性は毎月の生理により多くの血液を失うので、貧血を予防する為にも食事からの鉄分摂取や鉄分補給用のサプリメントやドリンクから鉄分を摂取しなければいけません。鉄分は体内で作る事が出来ないので、摂取しなければ不足していく一方です。

○卵子の染色体異常が増加

フェリチンが不足し鉄分不足になると、活性酵素が発生します。活性酵素が発生すると抗酸化酵素の働きを低下させるので、卵子の染色体異常を増加させ酸化ストレスに陥ります。酸化ストレスはフェリチン不足と同じで不妊の原因になります。

鉄分不足は貧血や冷え性・めまいなどの症状だけでなく不妊にも繋がりますが、フェリチンの値が30を超えることでこれらの症状を大きく改善させ、50以上では治りやすくなるとされています。

1-2.フェリチン不足の解消を意識する。

これらが貧血と不妊の関係になりますが、まずは貧血の原因であるフェリチン不足と鉄分不足の解消から始めていきましょう。一般的な貧血の検査ではフェリチンの値を調べることは出来ませんので、血液検査をする際にフェリチンの検査もしてほしいと医師に伝えましょう。

そして普段から鉄分の摂取を意識しましょう。女性はとても貧血になりやすいので、意識して鉄分を摂取する事が大切になります。最近では鉄分補給用のサプリメント・ドリンク・ゼリーなど様々な種類がありますので、食事からよりも簡単に鉄分を摂取できます。ですが、鉄分に限らず栄養素の摂取は食事から摂ることが理想です。なので、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう!

 

2.不妊になる貧血の3つの理由。

現代の日本人女性の約60%が隠れ貧血だと言われています。この貧血は妊活を頑張っている方には致命的となります。何故なら貧血は不妊に繋がってしまうからです。では何故、貧血が不妊に繋がるのか?その理由が気になりますよね。そこで理由を幾つかお伝えします。

○理由その1「卵巣の機能の低下」

血液中のヘモグロビンの数が減少することにより、血液の状態が薄くなっていることを貧血と言います。血液が薄くなると酸素や栄養素を運ぶ量も減少してしまいます。貧血になると通常の約半分ぐらいしか酸素や栄養素を運ぶことができないとされています。そうなると身体のあちこちに影響を及ぼします。それは卵巣も例外ではありません。酸素や栄養が十分に運ばれないと卵巣の働きが弱くなります。卵巣の機能が低下すると妊娠する力が弱まるので不妊になりやすくなります。

○理由その2「生理不順」

貧血は主に鉄分不足から起こります。なので、貧血になると生理のサイクルが乱れ生理不順を引き起こしやすくなります。生理不順が続くと不妊の原因になってしまう場合もあります。

○理由その3「黄体ホルモンの低下」

黄体ホルモンは子宮を妊娠しやすい状態にしてくれるのですが、鉄分が不足すると黄体ホルモンの分泌は低下します。黄体ホルモンが低下すると卵子の成熟に支障をきたす排卵障害が起きたり、子宮内膜の状態が悪くなり着床の失敗が起きやすくなることから不妊に繋がってしまいます。

黄体ホルモン以外にも鉄分は抗酸化酸素の働きにも欠かせない栄養素です。この抗酸化酸素は卵子にダメージを与えてしまう活性酸素を消去する働きがあるので、鉄分不足により抗酸化酸素の働きが低下すると卵子にダメージを与えてしまう活性酸素を消去する力が弱まります。

以上、これらが貧血が不妊に繋がる理由とされています。

女性にとって貧血が身近な存在である為に、自身が貧血だと気づかなかったり貧血を気にしていない方も多いです。ですが、いざ子供を作ろうと思っても貧血のせいで上手く妊娠することが出来ないと思います。なので、貧血に気づいたその時から鉄分を摂取するなどして貧血対策に取り組んでいきましょう。

2-1.貧血の症状は放置をしない。

貧血は生理不順だけでなく経血量の増加や生理痛を酷くさせますので、早めの対策を行いましょう。不妊でお悩みの方や妊活に取り組んでいる方はまず、自身が貧血かどうかの検査を行うことをお勧めします。女性の多くは鉄欠乏性貧血になっていることが多いのですが、一般的な貧血の検査では鉄分が不足しているかの検査は行われないので、フェリチン検査を行って下さい。フェリチンは血液検査で行えますが、血液検査とは別に料金がかかります。ですが、不妊にも繋がる貧血を根本的に治すならフェリチンの値も知っておく必要があります。

貧血は不妊に繋がるので、放置しないで下さい!不妊治療は辛いと言いますし、いざ妊活という時に後悔することになります。なので、できるだけ早く貧血対策に取り組んでいきましょう。

 

3.不妊と貧血の対策にはアサイーがお勧め!その驚きの効果とは?

不妊と貧血の対策といえば食事からの栄養摂取が基本ですが、今回はアサイーの効果に注目して不妊と貧血の対策を紹介していきます。少し前からスーパーフードとして注目を浴びているアサイーですが、アサイーの秘められた力を皆さんはご存知ですか?実は貧血と不妊にとても効果的なんです。なので今回はアサイーを貧血と不妊の対策にお勧めします!

アサイーとはブラジル原産のヤシ科の果実です。ブルーベリーに見た目がそっくりなんですよ。アサイーボウル・スムージー・などクックパッドでは様々なレシピが紹介されているだけでなく、アサイーはサプリメントも販売されているんですよ。最近ではカフェでもアサイーメニューを出すお店も増えてきています。何故そこまでアサイーが注目を浴びているのか?それはアサイーの効果にありました。女性にはとても嬉しい効果ですよ。

3-1.アサイーの持つ2つの効果

○アサイーで貧血対策

知らず知らずのうちに女性は貧血に悩まされています。貧血の悩みを持つ女性は全体の1割にのぼるほどです。貧血は生理不順や径血の増加、そして不妊にも繋がるので女性としては避けたいですよね。ですが願いとは裏腹に貧血になっている女性は多いです。

そんな貧血に悩まされてる貴方にアサイーとゆう名の救世主をご紹介します。アサイーに含まれる鉄分の量はレバーの約3倍でプルーンの約9倍なんですよ。こんなに鉄分が豊富なら貧血の対策には最適ですよね。ですが、アサイーの凄さは鉄分だけじゃないんです。鉄分の吸収を高めるビタミンCや造血に欠かすことの出来ない葉酸も豊富に含まれているので、あれこれサプリメントを飲む必要が無く、アサイーだけでバランス良く貧血を改善してくれます。

ちなみに貧血になると白血球を上手く作る事が出来なくなるので味覚にも影響を及ぼします。食事をする上で味覚はとても大切なので、味覚が鈍くなるのは避けたいですね。

○アサイーで不妊の改善

不妊のほとんどの方が潜在的に鉄欠乏性貧血になっています。鉄分不足になると卵巣にも影響を与えます。妊娠の為に必要な黄体ホルモンの分泌が低下するので、生理不順・不妊・流産の危険性も高くなります。なので、鉄分は不足しないように日頃から摂取しておく必要があります。

そしてアサイーにはアルファトコフェロールとゆう成分が含まれています。アルファトコフェロールは女性ホルモンの分泌を改善する働きがあるので不妊にも効果的と言えます。不妊だけでなく生理痛の緩和や更年期障害で悩んでいる方にも効果があるとされています。

貧血と不妊の両方に効果的なアサイーは対策にもってこいのフルーツですよね。アサイーはクックパッドで様々なレシピが公開されているので毎日違うレシピを試すことで味にも変化が出てくるので、飽きにくいと思います。味が苦手な方はサプリメントでも摂取できますので、自分に合った方法でアサイーを摂取してください。食事からの栄養摂取以外で貧血と不妊に効果的な対策なので、アサイーが気になる方はこの機会に是非お試し下さい!

 

4.他にもまだある!不妊・貧血対策に効果的な食事で予防・改善。

○複合炭水化物(米・パン・そば・うどん・イモ類など)

この複合炭水化物を食べると、排卵が規則的になるとされています。また複合炭水化物の中でも精製されていない穀類(玄米・胚芽米・全粒小麦など)はミネラル・タンパク質・食物繊維が豊富に含まれているので不妊の対策には効果的です。

○鉄分を多く含む食べ物

  • ヘム鉄(レバー・赤身の肉や魚・煮干しなど)
  • 非ヘム鉄(ホウレン草・小松菜・パセリ・ひじきなど)

ヘム鉄の方が吸収率は高いですが非ヘム鉄とヘム鉄をバランス良く摂るとこで、非ヘム鉄の吸収率も高まります。ですが、もっと効果を発揮させたい場合には、これらの栄養素も一緒に摂取して下さい。

  • 鉄分の吸収率を高めるビタミンC(レモン・ブロッコリー・キウイ・苺など)
  • 造血をサポートするビタミンB12(赤身の肉・牡蠣やアサリなどの貝類など)。葉酸(ホウレン草・オレンジ果汁・ブロッコリーなど)

鉄分には粘膜を作る働きもあるので、鉄分不足を解消し体内に鉄分が十分にあると子宮の環境が良くなり、着床しやすくなるので妊娠率も上がります。そのうえ不妊に繋がる貧血の改善にも効果的なので、積極的に食事に取り入れていきましょう。

○乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイス・バターなど)

乳製品にはカルシウムが豊富に含まれています。このカルシウムは子宮と卵巣の健康には欠かせません。特に全乳(脂肪分を取り除いていない牛乳)には正常な排卵を促す効果があるとされています。

これらの食品を毎日の食事に取り入れることで貧血や不妊の予防・改善が期待できます。ですが注意点もありますので合わせてお伝えしておきますね。

4-1.食べ方のポイントについて。

・1日3食必ず食べる
食事が不規則だと自律神経が乱れる原因になったり、ホルモンバランスを崩すことにも繋がりますので、食事の時間がバラバラになる事と食事を抜くことは避けましょう。

・バランスの良い食事を
バランスの良い食事は基本です。1日30品目の食品を食べることは難しいかもしれませんが、なるべく偏食を避けて、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

・良く噛んで食べる
過食の原因になる早食いは止めましょう。ゆっくりと良く噛んで食べることで、消化吸収の効果も高まりますので、普段から意識するようにしましょう。

5.まとめ

ここでは様々な不妊と貧血に関わるテーマについてお伝えしてしてきましたがいかがでしたでしょうか?特に最後の食事については、ただ不妊や貧血に効果のある食品を食事に取り入れるだけではダメです。これらの注意点を守ることも不妊や貧血の予防・改善には大切です。最近では様々な栄養素のサプリなどが販売されていますが最初からサプリを頼ってしまうのはダメですよ。サプリなどはあくまでも足りない分を補う為のモノです。サプリを飲んだから大丈夫という訳ではありません。食事から必要な量の栄養素を摂取出来なかった時にサプリなどを利用して補ってください。なので、不妊や貧血でお悩みの方は食事から必要な栄養素を摂取することから始めて下さい!ですが、無理は禁物です。出来る範囲から始めてもらえれば大丈夫ですよ。

【参考】手軽に貧血対策を行いたいなら鉄分不足解消のサプリメントもおすすめ!

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