妊婦さんに多い鉄分不足の原因と症状。めまい・立ちくらみなどを防ぐ為に。

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1.妊婦さんの鉄分不足の原因と引き起こる症状について

妊婦さんに多く見られる「貧血」。とあるクリニックでは、実に貧血と診断された妊婦さんの約9割が「鉄欠乏性貧血」、いわゆる鉄分不足だという統計もとれているのです。この結果には驚いてしまいますよね。どうして妊娠すると貧血になりやすいのでしょうか。その原因は一体どんなものがあるのでしょうか。

その大きな要因として、やはりお腹の中の赤ちゃんの存在が挙げられるでしょう。女性が妊娠すると、その体は自分自身と赤ちゃんの二人分血液を作り出さなければなりませんので、まさにフル稼働で体は栄養分を作り出し、送り届けようとします。ですが、実は二人分の血液を作り出すことは出来ても、その血液の濃度まで二倍にするということが出来ないのです。ですから、必然的に「薄い血液」で二人分補わなければならず、その結果として鉄分不足、貧血が起こるというわけなのです。

また、妊娠すると「つわり」に苦しむ方が非常に多く見られます。その程度には個人差がありますし、まったく食べ物も飲み物も受け付けないという方や、味覚が変わって今まで好きだったものが食べれなくなった、朝方は無理だけど夕方には楽になる・・・などなど、その現れ方には様々な形があります。
水分摂取もままならないという場合は危険度も高まりますので、入院、点滴治療なども。このように、食事からの鉄分補充、栄養補充がままならない場合も多く見られ、こうしたことも鉄分不足の原因となるのです。

妊娠、出産は女性にとってはまさに命がけであり、人生の中で大きな出来事のひとつでもあります。出来れば何事もなく、無事に出産当日を迎えたいですよね。そのためにも、妊娠したらそれまで以上に自分自身に気を配らなければなりませんし、周りも配慮していく必要があるのです。

鉄分不足は妊婦さんだけではなく、お腹の中の赤ちゃんにまで影響を及ぼしますので、軽視できない重要な事柄だということをしっかり理解しておかなければなりません。

 

1-1.妊婦さんの鉄分不足の症状「めまい」「立ちくらみ」について

妊婦さんにとって、それまでと比べると様々な面で危険が増えてしまうという意味でも、妊娠生活は十分に気を付けながら過ごしていかなければなりません。特に鉄分不足の問題は放っておくと深刻化してしまいますし、妊婦さんのみならず赤ちゃんの発育にまで影響を及ぼしてしまいますので、きちんと対処しておきたいところ。
また、妊娠中は貧血による症状に気付かず、無自覚で過ごしてしまう方も多く、自分が貧血だと気付かないまま無理な行動をとってしまうケースも少なくはないのです。

特に慢性的な貧血の方の場合は悪化してしまいますし、その分回復にも時間がかかってしまいますので注意が必要ですね。また、めまい、立ちくらみを起こすことが多くなり、転倒の危険も増えてしまいます。妊婦さんにとって転倒は最も気を付けなればならないことのひとつでもあり、日々の中にその危険は多く潜んでいますので十分気を付けなければならないでしょう。

どうしてめまいや立ちくらみが増えるかといいますと、それは大きくなったお腹が原因とされています。お腹が大きくなるにつれてそこに血液は集中します。ですから、一度しゃがみこんだり座った体勢から立ち上がろうとすると、頭から血の気が引き、めまいや立ちくらみを起こしてしまうのです。大きなお腹ではついフラッとした際にバランスを崩していまいやすいので、立ち上がる時には無理せずゆっくりと体を起こすように意識しましょう。また、床の拭き掃除なども妊婦さんにとっては危険ですので、出来るだけ避けていきたいところ。お腹を下に向むてた状態を長時間続けることは妊婦さん自身にも大きな負担をかけてしまいますので注意が必要ですね。安定期に入ったから大丈夫、と考えず、少しでも無理だな、辛いなと感じた時には体を横たえるなどして安静を保つようにしてください。

めまいやたちくらみの他にも、、体温調節がしづらい、イライラする、落ち着かないなども鉄分不足の症状として考えられますので、そういった症状が続くようなら早めに医師に相談しましょう。

 

2.妊婦さんの鉄分不足解消の為にしっかり「対策」を図る。

鉄分不足は色々な年代、性別の方にとって気をつけなければならないことのひとつです。この鉄分不足は特に女性に多く見られ、妊娠するとさらにその危険度は高まりますので、特に妊婦さんはきちんとした対策をとらなければなりません。お腹の中の赤ちゃんを無事にこの世に誕生させるという大きな責任があるわけですから、日ごろから正しい知識を持って適切な対処を考えていきたいですね。

では具体的にどのような対策が考えられるのでしょうか。
鉄分不足を解消するためには、なんといってもきちんと鉄分を補充すること。人間の体には4グラム(4000ミリグラム)の鉄分が存在していますが、この鉄分が1ミリグラムでも失われると様々な貧血症状が現れるといいます。鉄分が不足すると体の隅々まで新鮮な酸素を運ぶことが出来なくなり、体のいたるところで「酸欠状態」が起こります。それが貧血の症状として、めまい、たちくらみ、イライラ、ヒステリーなどの様々な症状を引き起こすのです。こうしたことを回避するためにも、まずは日々の食事内容を見直すことが大切です。スナック菓子やインスタント食品ばかり摂っていませんか?バランスのとれた食事内容になっていますか?食事のバランスを整えるということはまず大前提として考えていかなければなりません。

とは言いましても、一日に必要な鉄分すべてを食べ物から補おうとするとかなりの量を摂取しなければなりませんので、現実的には厳しいと言いざるを得ません。ですから、必要な鉄分を「サプリメント」で補うことが最も効果的だと言えるでしょう。鉄分は、それだけでは吸収されにくいという性質を持っていますから、ビタミンなどの他の栄養素と併用して摂取することが効果的でしょう。

【参考:妊婦さん専用の鉄分補給対策】

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2-1.妊婦さんの鉄分不足解消には「食べ物」選びも大切!

女性の多く、特に妊婦さんにとって、「鉄分不足」はしっかり改善しておかなければならない重要なポイントの一つだとも言えるでしょう。早い段階で適切な対処を図ることで、様々な不調を改善することが出来ますし、妊婦さんは安心して出産に臨めるようになるでしょう。
その為にはやはり、普段の食事をバランスよく摂るということが基盤になければなりません。サプリメントや鉄剤で補充することも効果的ではありますが、やはり一番気を配るべきなのは「食事内容」だと思うのです。鉄分やその他の重要な栄養素を多く含んだ食べ物を積極的に摂るようにしていきましょう。

さて、鉄分部不足が懸念されることが多い女性ですが、具体的な数値で表しますと、成人女性に必要な一日の鉄分量は約12ミリグラムだとされています。しかし、実際に普段の食事だけでは7~8ミリグラム程度しか摂取出来ていません。ですから、いかに意識的に鉄分が含まれている食べ物を取り入れていくかがとても大切になってくるのです。

では、実際にどんな食べ物に鉄分が多くふくまれているのでしょうか?

肉類ですとやはり「レバー」ですね。中でも豚レバーが最も鉄分豊富で、100グラムあたり130ミリグラムもの鉄分が含まれています。レバーペーストやビーフジャーキーもおすすめです。
貝類、海藻類ですと乾燥あおのり、乾燥ひじきなどがいいですね。あさりや干しエビにも鉄分が豊富に含まれています。
野菜では意外なことに切り干し大根が良いとされ、100グラムあたり9,7ミリグラムの鉄分が含まれています。他にも、パセリ、ほうれん草、かんぴょうなども良いとされています。
果物になりますとやはりプルーンを始め、ほしぶどう、ラズベリー、干し柿も良いでしょう。

また、鉄分は吸収されにくい特徴がありますから、他の栄養素と一緒に取り入れることをおすすめします。特にビタミン類と一緒に摂取することで吸収率は5倍も速くなります。逆にタンニンを含むコーヒーや紅茶は鉄分の吸収を悪くしてしまいます。こうしたことも頭に入れておくのも大切ですよ。

 

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